政策提言

今までのまちづくりで欠けているモノ

少子高齢化、増えつづける空き店舗、繰り返し起る災害といった解決していかなければならない問題に、行政や地域で様々な取り組みがなされてきました。確かに良くなったり、助かった事が無いわけではありません。けれども商店街は相変わらず、まちづくりも進まず、災害への対応も不十分といった状況は、今までのやり方に何かが欠けているからではないでしょうか。

現場の視点を市政に

政治に現場の意見が反映されているのか、結果がきちんと活かされているのか、およそ民間企業では当たり前に行われているこれらのことが、鳥取の市政で出来ているでしょうか?たとえば、交通行政には利用する人の、防災行政には地域の担当者の、まちづくりにはそこで生活する人たちのといった、現場から物を見る・考える事が必要です。

地域・世代をつなぐ

少子高齢化で人口が減っていっている今、市内の各地では若い世代の皆さんを中心に、活気を取り戻そうと様々な動きが起きています。地域をつなぎ、世代をつないでいくことで、そこに人の動きができ活気が生まれます。そのためには、これを助け、支えていくしくみを作ることが大切です。

今やらなければならないこと

中核市となり出来ることが増えた今、施策の結果をきちんと検証していく必要があります。そして街の将来を担う若い世代のアイデアや意見を取り入れ、すでにある施設や設備などを資源として、より効果のある形に変えていけば、予算を増やさなくてもみんながいきいきとした新しい鳥取市に近づくことができます。

こうだったらいいなを形に