2018年11月

市民の声を聞くということ

市庁舎移転後の跡地について、市や市議会がどう考えているのか経緯をまとめてみました。 市庁舎移転後の跡地活用について検討の経緯 そして、検討委員の方、市の関係者や建設関係者の数人にお話を伺い、次のような事がわかってきました。 「姿勢」で終わるのか「尊重」するのか おそらく市当局としては「市民の意見を尊重する姿勢」が大事であると考えているようです。市庁舎移転で紛糾した事もあって、今までのような決定プロ […]

市庁舎移転後の跡地活用について検討の経緯

「現本庁舎周辺地域活性化検討委員会」により市の方針が示される 平成23年5月18日から全16回開かれ、24年16日に最終報告提出 現本庁舎周辺地域の活性化・跡地活用に関する基本方針案【最終報告】 平成24年5月:市庁舎移転に関する住民投票実施 市長改選、市議会改選 市庁舎移転の可決成立から着工>平成31年11月竣工予定 ○これらの状況変化により、凍結されゼロベースでの議論となる <鳥取市> 「現本 […]

選挙カーバトル?

選挙に深く関わってなければ知られていない事に、選挙カー同士の駆け引きがあります。 2台の選挙カーが出会った時によく「○○候補のご健闘をお祈り致します…」とか言ってるのを聞かれ た事はあるでしょう。その時選挙カー同士がどういう駆け引きをしているのでしょうか。 ルールという訳ではないのですが、暗黙の決まりというかマナーとして 他車のウグイスや候補者が喋っている時に被せてはいけない。 他車を見つけたら挨 […]

落選のご報告とお詫び

選挙の事・これからの事 既にご存知の通り今回の市議選において全力を尽くしましたが力及ばず残念な結果となりました。 選挙戦を通じて、寄せられた期待の声の数々。政治を、選挙を変えて欲しい。地域や団体のそれではない、新しいやり方に変えていくための試金石として必ず受からなければならないのだ。それを見せてくれと。 落選した瞬間これらは単なる理想論で片付けられる事になりました。だから悔しいという感情は無く、た […]

そうだ選挙にいこう

政治的な事はちょっと、とか、どうせ変わらないしめんどくさいといったような事で投票に行かないっていう人は多いのだろう。街を歩いてみると、色々な行政サービスのほとんどが、高齢者向けもしくは子育て世代に向いているのがわかる。困っている人がいればなんとかするのが行政の仕事であるので、もちろんそこに注力するのは当たり前だ。 あたりまえではあるのだが、こういった対処療法としての施策に傾注するあまり若い世代や独 […]

市政をリノベーション

帰宅すると選挙広報が入っていたので早速見る。 新聞記事と読み合わせると、とある候補の政見のひとつに、市庁舎移転後の跡地に集客施設を作って街を活性化する案があると解る。思わず「いや、そうじゃないんだ」と独り言ちた。 以前書いた記事にある通り、何か施設を作るとそれを目的とする人は集まるかもしれないが、そうではない人にとってはまったく無縁の物でしかない。人が減っている上に限定したのでは、得られるメリット […]

命の扱いは中核市で変わるか?

中核市化でどうなる? 中核市になって変わった事の一つに保健所機能の鳥取市への移転があります。保健所の仕事は医療サービスや料飲店・理美容店の指導といった市民の保健衛生の確保で、犬猫などの生き物を扱う事もその範疇だということを忘れてはいけません。 県は中部の動物愛護施設アミティエを支援するなど動物と人が幸せになれる事に前向きですが、殺処分率をみても西部などの他に比べ鳥取市の動物愛護行政は立ち遅れてきま […]

勃発!第二の市庁舎問題?

第二の市庁舎問題 市庁舎移転に伴う跡地について、第二庁舎や駐車場部分も含めて、商業施設、住宅、公園などといった様々なアイデアや要望、またそれらを併設した案が挙げられてはいるが、いずれも何かの施設を作る前提の物ばかりだ。 市民を二分してまで争って移転を決定した市庁舎の新築移転は、その予算も当初予定より大幅に膨らんでいる。この上、解体等の費用は別として、何かを作る費用を掛けるというのは、市民として素直 […]